博多アミュプラザ「アロマフレスカ」
「パンをえんがために純真無垢を失うよりも、
餓死に甘んじるほうが人間にとってマシである」
(ソロー「断片」)
。。。
最近、福岡での業務が多くなりました。
博多で食事といえば、
アミュプラザの上にある、
「くうてん」です。
様々なグルメテナントが入り、
昼は平日でも賑やかです。
銀座に本店を持つイタリアンの店
「アロマフレスカ」
に入りました。
広々とした店内。
窓際の席からは、博多の街並みが見下ろせます。
ランチ 1800円。
コースは3500円と5500円の2種類です。
今回は5500円のコースをチョイス。
プレートはロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド。
細かなこだわりに好感が持てます。
アンティパストの前に出された原木しいたけのタルト。
しいたけの香りが強く、
さくさくとしたタルトのバターと良く合います。
フォカッチャ。
フェンネルシードとゴマ。
どちらも口に入れると素材独特の香りが広がって
美味しかったです。
個人的にはオリーブオイルと塩を添えて欲しいところ。
アンティパスト(前菜)は、
旬の魚介サラダ仕立て。
どれも新鮮なものを調理してあります。
プリモピアット(1皿目)は、
ワタリガニのスパゲッティ。
トマトソースベースで茹で加減はバッチリですが、
ワタリガニの風味は薄かったかな。
セコンドピアット(2皿目)は、魚料理と肉料理。
まずはペッシェ(魚料理)。
鯛のポアレ。トマトと酸味をきかせたソース。
皮がカリカリとして、
身はふわっとした柔らかさに焼き上がってました。
ソースはあまり特徴がない感じでした。
次にカルネ(肉料理)。
子羊のローストと野菜(ナス、玉ねぎ、カラーピーマン)のグリル。
子羊独特の臭みは少なめで食べやすかったです。
個人的にはカシスソースで食べたい。。
(フレンチになっちゃいますね^^;)
ドルチェは、イチジクのタルトのバニラジェラート添え。
アツアツのタルトに冷たいジェラート。
ここのお店はタルトの食感がちょうど良いです。
ジェラートはさっぱりしてて、
バニラビーンズの香りがちゃんとしてて満足でした。
カッフェはカプチーノをチョイス。
他にはコーヒー、紅茶、ハーブティーが選べます。
デザインカプチーノが出てきました。
クレマ(泡)のハートが素敵ですね。
濃いエスプレッソが美味しかったです。
カッフェには小菓子がついてきます。
チョコとクッキー。
ちっこいのでぺろりと食べられました。
ちなみに、
イタリア人は食後にカプチーノは飲まないそうです。
私の知っているイタリア人のマンマ(おかん)は、
コースのすべてに、チーズとワインとパンが必須!
と言っていました。
もちろん、食後のチョコにもワインとパンが(!)。
マンマはふっくらだけど、旦那さんはほっそりなのが、
不思議でした。
。。。
西日本エレベータは、
明日のパンのために頑張りつつも、
純粋にお客様の安全を考える
無垢な気持ちを忘れずに頑張ります!
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