「せこいと思われるかもしれませんが、１円でも落ちていたら無視できません。

マネーゲームみたいな感じでお金をとらえられたらカッコイイと思いますが、

僕らは日銭商売なんで、お客様が差し出すシワシワになったお札を、

両手を差し出して受け取るのが商売の基本なんです」

（by 稲葉裕幸―お好み焼チェーン「道頓堀」の創業者）

。。。

宮島のフェリーに乗り場へ向かうとき、

商店街を抜けていきました。

目当ては、これです。

世界一大きなしゃもじ。でかい！

しゃもじのヘラ部分の横幅だけで、

大人の身長くらいありそうな。。

全体を写真に収めるために、

数メートル離れてやっと撮りました。

小腹が減ったので、もみじ饅頭を買って、食べ歩き。

カスタードとチョコとこしあん。

できたての温かいもみじは非常に美味でした。

。。。

フェリーに乗って、広島市内に帰りました。

実は行きのタクシーの運転手さんには、

美味しい広島焼きの店も聞いてありました。

運ちゃんは

「一番うまいのは『へんくつや』ですねえ。

『みっちゃん』はまずいから行かんほうがいい」

と言っていました。

が、彼推薦のあなごめしがハズレだったので、

この際、運転手さんの意見は無視して、

ぐるナビランキングで一番だった、

「長田屋」に行きました。

当然と言えばそうなんですが、

広島焼きは、広島市内のお店では

ただの「お好み焼き」扱いなのですよね。

広島産カキのスペシャル焼　1,500円。

カキはぷりぷりして新鮮でした。

けれども、取り立ててお好み焼きと合うわけではないので、

焼きカキとお好み焼を別々の食べたほうが良いです。

海鮮焼　1,300円。

ホタテやエビも新鮮です。

長田屋は麺がうまいと評判ですが、

確かにつるつるして美味しかったです。

食べているとソースが足りなくなってきます。

そんなときはこれ。

長田屋は、オタフクに特注して、

自店舗のお好み焼きに一番合うソースを

調合してもらっているそうです。

うまい！　濃すぎでもなく、甘過ぎでもなく。

広島焼きにぴったりです。

お土産用に売っていたら買ったのに。

しかし、お好み焼きほどビールが合う食べ物って

ないですね。

ほろ酔い気分で店を後にしました。

。。。

ご当地グルメの後は、やっぱりあの場所へ…（つづく）