「スープに托す」

人の生命のゆきつくところは

愛し愛され、ひとつになることを願い

それをあらわさずにはおられぬ仕組みを

生きるところにあると思います

人間の尊厳も自由も

互いに愛惜せねばならぬ根源も

ここに、見だされてなりません

これが、スープの湯気の向こうに見える実存的使命です。

（天のしずく　辰巳芳子「いのちのスープ」　予告編）

。。。

来福したお客さんを連れて

足立にある創作中華料理店「鼎(Ding)」に

行ってきました。

趣のある入口。

待合室。

レストラン店内。広くて高級感があります。

この日は選べるランチコース1,800円をチョイス。

前菜9種盛り。

カモ肉（上段真ん中）と

くらげ（中段右）が好きでした。

どれもひんやり冷たかったです。

海藻サラダとフカヒレスープ。

本物のフカヒレがたっぷり。

中華調味料ではなく、

ちゃんと乾燥貝柱の戻し汁でダシをとった

上品な味がします。

点心2種。

海老餃子と野菜餃子。

個人的に、皮のひだの数が多い包み方の点心は、

食感が良くて好きです。

選べるメイン魚料理。

魚介と野菜のいためもの。

海老がぷりぷり、青梗菜はシャキシャキです。

肉料理。豚肉とあげのあんかけ。

豚の角煮に見えますが、おあげです。

カロリーがありすぎず、あんの具合もちょうど良かったです。

麺。酢の味でさっぱりいただきました。

炒飯。

ご飯がパラリとして、基本を押さえた味。

デザート3種。

ココナツミルクプリンと、

ゴマ団子とココナツマンゴー饅頭。

プリンはなめらかでやや濃いめ。

ココナツマンゴーは涼やかで美味。

やはり、本格ゴマ団子は美味しい！

コーヒーは普通の味でした。

。。。

上述の辰巳芳子さんは、

病と闘う父親のためにスープを作り続け、

それがいのちのスープと呼ばれるようになったとか。

西日本エレベータもお客様への愛と感謝をこめて、

日々メンテナンスを革新し続けたいです！