明けましておめでとうございます！

西日本エレベータにとって躍進の年になるように

今年も頑張ってまいりたいと思います！

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「何でも自分のものにして持って帰ろうとすると難しいものなんだよ。

ぼくは見るだけにしてるんだ。

そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。

そのほうがかばんをうんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからね」

（by スナフキン）

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正月に子どもにムーミン（原作）を読んであげました。

トーベ・ヤンソンのムーミン谷シリーズは、

日本でもアニメでお馴染みですが、

原作には時に哲学的な思索へと導かれる

素敵な言葉がたくさん詰まっています。

子どもには是非読んでほしい作家の1人です。

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思い出だけを楽しむのにグルメは最適ですね。

どんなに感動を与えてもらっても食べればなくなってしまい、

同じものでも食べる相手やその日の体調などにより印象が異なる、

そんな即時性が楽しみの1つでもあります。

全国から通う人もいる、京料理の名店、

平和通、堺町にある割烹「佐藤」に行きました。

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昼のカウンター席は予約の人で埋まっていました。

大将とお弟子さんたちが静かに料理している姿が見えます。

子持ちワタリガニ。

ぷちぷちとした食感に、

蟹の風味がほわーっと広がって美味。

椀物は筍。これはあまり特徴がなかったです。

そして、これが評判のカラスミ餅。

中にカラスミが。

これは感動的に美味しかったです。

親父の珍味、と思っていたカラスミ観が変わりました。

非常に上品な味。

フグの白子、柚子椀です。

新鮮でぷるぷるした焼白子。

白子の下には、冬瓜の煮物（ゆるい餡かけ）。

白子にポン酢をつけていただきます。

全く臭みがなくほんのり甘い白子が

とろとろと口の中に入ってきます。

えび芋の揚げ物。

ほくほくして、土の雑味が一切ありません。

鯖寿司とナマコ（右奥）と酢の物。

ナマコは久しぶりに食べましたが、

ここのはコリコリして非常に美味しかったです。

蟹釜飯と自然薯の団子汁。

釜飯は炊けた釜の蓋をとって、

お弟子さんが中を見せて回ってくれます。

おかわり自由で、残った釜飯はおにぎりにして

お土産にしてくれます。

マンゴージュースとあまおうのジュレ乗せ。

最後にお抹茶の菓子。

長いもを饅頭にしてあるようでした。

甘辛くて、小さいけれど満足感の高いおやつ。

（抹茶は写真撮り忘れました。。。）

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幸せや感動そのものは、写真に残すことはできません。

旅でお土産を買い込むのも良いけれど、

本当に大切なのはプライスレスな記憶だけ。

今日の自分は昨日までの記憶の集大成として

ここにあるわけなので、

形にこだわらずにかけがえのない記憶を積み上げて、

今年も過ごしていきたいなあ、と思いました。

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皆様、どうぞ今年も西日本エレベータをよろしくお願いいたします！