海のミルクとノロウイルス―糸島牡蠣小屋
牡蠣は冬になると体内のグリコーゲン含有量が上がって美味しくなります。
冬の牡蠣が、海のミルク、と呼ばれる所以です。
。。。
ちなみに、お菓子で有名な江崎グリコ社の創業者、江崎利一社長は故郷の佐賀県で漁師が牡蠣汁を海に捨てているのを見て、九州大学に汁の分析を依頼。
その結果、汁に大量のグリコーゲンが含まれていることを発見し、それをキャラメルに入れることを思いついたのでした。
。。。
美味しい牡蠣が食べたくて、糸島の牡蠣小屋に行ってきました。
一時、ノロウイルスの風評被害によって、
客足が減っていたようです。
ノロウイルスは、元々は人の体内にいたもので、
糞便とともに排出されます。
その汚水が海水に流れ込むと、
海水がノロウイルスで汚染されます。
このウイルスは牡蠣にとっては無害です。
牡蠣は基本、呼吸とともに海水の出し入れをしてるので、体内にウイルスがたまることはありません。
しかし、冬になって低温になると、
海水の出し入れが鈍るので、
人間でいうと腸にあたる部分にウイルスが
たまってしまいます。
牡蠣を見たとき、ちょっと黒っぽく見える、
あの内臓っぽい部分です。
ウイルスの有無は、牡蠣の鮮度には無関係で、
下水処理がきちんとなされていない海域の牡蠣かどうかが重要です。
生食用の養殖牡蠣は、滅菌処理した海水で育てられるので、基本、ウイルスはいません。
おうちで牡蠣を買って鍋やフライにするときは、
加熱用ではなく生食用を買ったほうが安全です。
また、生食用は海域の表示義務があるので、
しっかり確認して綺麗な海の牡蠣を買いましょう。
結局、牡蠣はおうちで食べるより、
綺麗な海の牡蠣小屋のほうが
安全だろうなと思っています。
糸島海域は水が美しいので、基本、あまり心配しなくて良い、というわけで、思いっきり堪能してきました。
ウイルスは、牡蠣の中心温度が85℃以上の状態で1分以上経過すれば一応、滅菌できます。
これをすると、せっかくの牡蠣が、
かなり縮んでしまうわけですが、
しっかり火を通したほうが安全です。
といいつつ、糸島の牡蠣は安全なので、
ややふっくらした状態の火加減で、
つるりと食べてしまいました。
ホタテはバター焼きに。
サザエは醤油でいただきました。
実に美味。
冬の牡蠣小屋は、海そばだというのに、
常に火があるおかげでとても暖かいです。
冬のバーベキューは牡蠣に決まりですね。
。。。
牡蠣小屋はノロウイルスの流行のたびに、
風評被害に逢います。
でも、正しい知識を持って、
きちんと選べば、楽しく美味しく食べられます。
メンテナンス業界も、
エレベータの大きな事故が起こるたびに
風評被害を受けてしまいます。
しかし、確かな技術と精密なメンテナンスが、
エレベータの安全を確保してくれます。
西日本エレベータは、技術力で選ばれるメンテナンス会社になるべく、日々精進しています!
エレベーター リニューアル、エレベーター メンテナンスの
西日本エレベータ株式会社 Nishinihon Elevator
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