なぜか琴線に触れない-華麗なるギャッツビー

2013年6月18日

「愛する価値なんぞ、まったくないということがちゃんと分かっているような、

つまらない人間を命がけで誠心誠意愛することほど、

我々に大きな悲劇をもたらすものは、またとない」

(サマセット・モーム)

。。。

レオナルド・ディカプリオの

華麗なるギャッツビー」を観てきました。

原作は言わずと知れた、フィッツジェラルドの名作です。

原作の読後は、どの登場人物にも共感することができない、

何とも言えない奇妙な、何も心に残らない、

そんな感覚がありました。

自分の想像力には限界があるので、

他者が創造した映像で観ると何か違うかな、

と期待しておりました。

。。。

ストーリーはいたってシンプル。

ディカプリオ演じるギャッツビーが、

手に入れ損ねた昔の恋人デイジーとの愛を再び取り戻すため、

成功を手にしたあとに財力と情熱のすべてを注ぐが、

結局、デイジーは夫の元に戻り、

ギャッツビーはデイジーが犯した罪をかばって殺されてしまう、

という、ただそれだけ。

。。。

衣装やセットのきらびやかさ、音響や音楽などの演出面は、

とても趣向が凝らされていて、

映画館まで足を運ぶ甲斐があります。

ただ、やっぱり観終わった後、

モヤモヤとした何も残らない感じ、

薄っぺらくて琴線に触れないあの感じが消せませんでした。

。。。

配役として、ヒロインのデイジーがもっと、

儚げで罪のない優しく上品な美貌を湛えた女優さんだったら、

はたまた、デイジーの夫・トムがもっと、

上流階級らしい冷たく上品な美形の男優さんだったら、

また違ったのでしょうか。

デイジー役のキャリー・マリガンは、あまり上流には見えず、

すれててしたたかな感じ。

トム役のジョエル・エドガートンも、どっちかと言えば、

肉体労働者のほうが似合うような、獣っぽいオジサンでした。

だから、ギャッツビーが人生かけてデイジーを追いかける姿に違和感があるし(そこまでの女か?という疑念が生まれる)、

デイジーとトムの間にかつては愛があった、という設定もピンとこない感じでした(財力と家柄に惹かれただけに見えてしまう)。

。。。

ファム・ファタール-男にとって運命の女、男の人生を破滅させる悪女。

古典文学にはよく出てきますが、

自分に命をかけてくれないどころか、

情が薄くさえあるような女に

人生をかけてしまうところがどうにも腑に落ちない、

そんな気持ちになりました。

ギャッツビーの情熱も、

独りよがりで未熟という印象で、

この作品の良さがさっぱり心に伝わってこなかったのでした。

。。。

1点弁護するなら、ディカプリオはタイタニック以来、

久しぶりの素敵王子っぷりだったので、

「レオ様ファン」という女性には必見です。

子どものように真っ直ぐ情熱に突き進むギャッツビーを

好演していました。

。。。

愛する人のためにすべてを捧げる、

ということには共感できますが、

手段と相手は選びたいものだ、

としみじみ思った午後のひと時でした。

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