パンケーキにピザに牛丼に、外食産業には「トレンド」という名の風がいつも吹いていて大変そうです。瞬間風速的にブームがきたとしても、次の瞬間、人々の目線はまた別の方向へ。本当に油断のならない業界ですが、競合が多く常に「競争」というステージに晒されていることが加速度的に新たな「洗練さ」を生み出しているような気がします。

それはコーヒーチェーンも例外ではなく、スターバックスが与えた衝撃は計りしれません。ここ福岡ではどこの店舗に行っても人がいっぱいで、「もしかすると人類は喫茶をするために生まれてきたのかもしれない」と思うほど。西日本エレベータ本社のある北九州でもそんなコーヒーチェーン店が次から次にオープンしていて、小倉北区中井に突如オープンした「星乃珈琲店」もそのひとつ。小倉っ子の私には到底想像もできないようなパンケーキや「スフレドリア」なる新食感メニューには舌鼓を打ちました。

そしてそんな中、新たに出現したコーヒーチェーンが写真の「珈琲所コメダ珈琲店」です。気づけば北九州に3店舗も出店しておられました。びっくりするのがそのメニューで、もちろんコーヒーもおいしいのですが、もはや喫茶を超えたボリューム感に圧倒されます。余裕で1,000kcal超えのカツサンドや、デニッシュパンの上にソフトクリームの乗ったミノワールならぬ「シロノワール」など、なんだか楽しくもボリューミーなメニューが並んでいます。

私なんぞは三つ切りのカツサンドを一切れ食べただけで胃が撃沈してしまいました。しかしながら味は抜群です。

私たち西日本エレベータも、「エレベーター」というフィールドでもまれながら、メンテナンスやリニューアルなど、自社のサービスを研鑽していけるよう、日々上昇（精進）して参ります。