春うららな太宰府を散策してきました。何気に、年に何度かは訪れている様な気がします。太宰府天満宮があって、梅が枝餅があり、なんだかちょっぴり感じる異国情緒に包まれる、福岡なのに福岡ではないような、そんな太宰府という空気に惹かれているのかもしれません。

ちなみに「大宰府」というのは大昔に置かれていたお役所の呼び名だそうで、後に「太宰府」と表記するようになったとのこと。漢字の「大」が「太」なのは、お役所と同じ名だとおそれ多いという理由だからだそうで、現在「大」を使うのは「大宰府政庁跡」を示す場合だけなんだとか。

また来たいと思わせるパワースポット、太宰府。この地に訪れる人々は、大宰府という歴史の持つエネルギーを、無意識的に浴びに来ているのかもしれません。